歯を抜かずに残すための根管治療
マイクロスコープを用いた高精度な治療を提供します。
歯の神経まで細菌感染が進行してしまった場合に行う治療が「根管治療(こんかんちりょう)」です。
歯の内部には、髪の毛ほどの細さの神経の管(根管)が複雑に入り組んで存在しています。この中の細菌を徹底的に取り除き、再感染を防ぐことができるかどうかが、歯を残せるかどうかを大きく左右します。
しかし、根管は非常に細く、曲がりくねっていることも多いため、肉眼のみでの処置には限界があります。わずかな取り残しが将来的な再発や痛みにつながることもあります。
当院では、歯科用顕微鏡であるマイクロスコープを使用し、拡大視野下で精密な治療を行っています。
マイクロスコープとは
マイクロスコープとは、歯科専用の高倍率顕微鏡のことです。
肉眼と比較して最大約20倍程度まで視野を拡大することができ、明るい照明下で細部まで確認しながら治療を行えます。

「肉眼」と「マイクロスコープ」の違い
- 肉眼では確認が難しい微細なヒビ
- 根の奥深くに潜む感染源
- 見逃されやすい副根管(枝分かれした細い管)
これらをしっかり確認できることが、治療の精度を大きく高めます。

マイクロスコープを用いる3つの具体的なメリット根管治療
1.再発を防ぐ
汚れの取り残しを限りなくゼロへ近づける
根管内の感染源を目で確認しながら除去することで、細菌の取り残しリスクを大幅に軽減します。
再治療になる原因の多くは「見えなかった部分」に潜んでいます。拡大視野下での治療は、再発リスクの低減につながります。

2.歯を削りすぎない
悪い部分だけをピンポイントで処置
拡大視野により、健康な歯質と感染部位を明確に見分けることができます。
そのため、必要最小限の範囲のみを削ることが可能です。
一生、自分の歯で噛むために。
削る量を最小限に抑える、1mm以下のこだわり。
歯は一度削ると元に戻りません。だからこそ、削る量を抑えることが将来の歯の寿命を左右します。

3. 抜歯を回避できる可能性が高まる
これまで見えなかったヒビや根の奥まで確認
肉眼では確認できなかった歯根の破折や、複雑な根管形態を把握できることで、
「抜歯しかない」と判断されていた症例でも、保存できる可能性が広がります。
もちろんすべての歯を残せるわけではありませんが、
「見えないから抜く」ではなく、“見たうえで判断する”ことが重要だと考えています。
当院のこだわり
患者さまの大切な歯を、1本でも多く残したい。
その想いから、当院では見えない状態で勘に頼る治療は行いません。
- 可能な限り拡大視野下で確認
- 妥協しない感染源の除去
- 必要最小限の切削
- 将来を見据えた治療計画
目の前の処置だけでなく、5年後・10年後を見据えた歯の保存を目標としています。
他院で抜歯と診断された方へ
当院では、マイクロスコープを用いたマイクロエンド(精密根管治療)を行っています。
- 抜歯と診断されたが、できれば歯を残したい
- 何度も根管治療を繰り返している
- 痛みや腫れがなかなか引かない
- セカンドオピニオンを希望している
このようなお悩みをお持ちの方は、あきらめる前に一度ご相談ください。
歯を残せる可能性を、丁寧に診査・診断したうえでご説明いたします。
