”インプラント治療”
診査・診断し、その上でどうしても歯を残すことができない場合に限り、インプラント治療を心がけています。
残せると判断すれば、全力を尽くして歯を残す治療を行います。
二度と生えてこない天然の歯を、残せるのであれば全力で残します。
インプラント治療よりも前から確立している治療法のブリッジや義歯、歯の移植含めて総合的に検査させていただき、患者さんにとって何がベストかを考え、説明させて頂きます。
しかし、どうしても難しいのであれば、インプラント治療という選択肢で、患者さんの人生に彩を与えたいと思っています。
インプラント
インプラントとは、失った歯根の代わりにするためにつくられた人工歯根のことをいいます。生体親和性の高いチタンでつくられており、ネジのような私構造で顎の骨に埋め込むことでしっかりと結合します。インプラントの上部にはセラミック製の人工歯を装着することで、咬み心地などの機能性はもちろん、見た目も違和感なく回復させることが可能です。従来の入れ歯・ブリッジなどの装着感や審美性の違和感もなく、まわりの歯に負担をかけることもないなど、メリットの多い治療だといえるでしょう。
治療の流れ
STEP1 診査
インプラント治療が可能かどうかを判断するために、スタディーモデル(模型)とレントゲン写真ならびにCTを用いて詳細な評価を行います。
STEP2 診断
検査結果をもとに診断をします。治療方針や費用について患者さんにご説明します。疑問な点はご遠慮なくお尋ねください。
STEP3 1次処置
インプラントを骨に埋入処置が一次処置です。翌日インプラントを入れたところの消毒をいたします。
抜糸は術後1週間で行ないます。
その後傷口が落ち着くまでは何度か消毒を行ない、インプラントが骨に接合するのを待ちます。
上顎約6ヵ月、下顎約3ヵ月
安全かつ精巧なインプラント治療の為、
”ガイデッド・サージェリー”を行います。
STEP4 2次処置
インプラントの頭を歯肉の上に出す処置が二次処置です。二次処置後は、翌日の消毒と一週間後の抜歯で歯肉の治りを待ちます。
約1〜2週間
STEP5 型取り・被せ装着
患者様に合わせたオーダーメイドのトレイを用いて、インプラントの型取りを行います。
完成後はかみ合わせの確認をし、定期的に検診を行ないます。
3-6ヵ月に1度来院していただき、メンテナンスをします。これは特別なことではなく、ご自分の歯でも同じような期間でメンテナンスを受けていただいています。磨けているかを確認し、プロによるクリーニングを行なうことで、より健康な状態を保つことができるのがメンテナンスの役割です。